- 2011.08.18
あなたの大切なものは何ですか
創光ライフの江守です。
先日、某資格の願書提出にあたって必要書類を確認すると出身大学の卒業証明書が必要とありました。
早速、茨木市にある我が母校O大学(※大阪大学ではありません)へ卒業証明書を発行してもらうために赴きました。
約20年ぶりの母校はとても懐かしく感じるとともに新しく立派な校舎やグランド・設備が出来ていることにとても驚きました。
もし自分達の時代にこの設備があればもっともっと思う存分、勉学に取り組めただろうに・・・・・・。
そんな事を考えながら懐かしい部分、すっかり変わった部分を確認するように敷地内をぶらぶらと散策しました。
人は誰しも懐かしい思い出を持っています。
懐かしい人・懐かしい体験・懐かしい場所・懐かしい家・懐かしい歌などなど・・・・。
でも、その感情は自分だけにしか分りません。
その当時にその環境を共有していた人も同じ感情かどうかは分りません。
例えば車でドゥライブをしている時、たまたま子供の時によく遊んだ場所を通るとその時一緒にいた友達やどんな遊びをしていたかまで鮮明に思い出が甦り、懐かしく感じます。
ただ、同乗者にとってはただの道です。
また、レディオから流れてくる歌も懐かしい歌ならそれを聴くだけで、当時の時代の雰囲気や自分の環境が鮮明に思い出されます。
ただ、その何かを感じる歌も人によって全く異なります。
お客様にとって懐かしいもの(思い入れのあるもの、大切なもの、本当に困っていること、こだわりたいこと)は一人ひとり全く違います。
でも、その部分はお客様本人にしか分りません。
私達リフォームに携わる者は、お客様との会話の中でその部分を感じ取り、そして共感し同じ位置から景色を観れるように謙虚に努力しなければなりません。
お客様がこうしたいという要望に対して、技術的にできないとかそれよりこっちの方が良いんじゃないですか、と簡単に否定をするのは本当に核心の部分を感じ取れていないのだと思います。
なぜそう思われるのかその意図を感じ取り、できる限り・またどうしてもできないときは少しでもその気持ちを生かしてあげられる提案・施工をするべきだと思います。
私達はそれが真のリフォームだと信じております。
その為に必要な技術・経験・提案力そして感じ取る力を磨くために、今後ともスタッフ一同、日々精進して参ります。
学生に混ざって食堂でランチ
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