- 2011.08.11
感謝
創光ライフの江守です。
今日の午前中は新築現場への材料搬入。
朝からトラックの荷台に載っている廃材を産業廃棄物処理場に持って行き、材木屋で構造用合板やケイカル板などの材料を積んで、そのまま現場へ直行。
今日は大工さん達作業者がいないので、1人で荷降ろしをすることに。
この暑さの中、何枚も何枚も材料を持ち上げて運んで降ろすという作業を繰り返していると、少し頭がボーッとしてきました。 これが噂の熱中症かと思いながら、昨日の上地雄輔のニュースを思い出し、このままただ淡々と作業をしているだけでは自分もヤバイと直感的に感じました。
そこで気を紛らわすために材料の1枚1枚に思いを込め、言葉を掛けてやることにしました。
君はこの家の床になるんだよ。 家具たちが重たいかもしれないけど、ギシギシと弱音を吐かずに頑張れよ。
君は壁になるかもしれないぞ。 クロス君と仲良くやるんだぞ。 けんかをするとクロス君がまたいじけるぞ。
君は天井。 廻りを見渡せる恵まれた環境にいるんだから、皆に声を掛けてやれよ。
君はベランダの下地。 雨の日は辛いだろうけどいろんな意味で腐るなよ。
君は床下収納の扉。 皆はその場から動けないけど、君はたまに動けるからそれでうまくストレス発散しろよ。
君は押入れの天袋の天井・・・・。 君は柱の横で気を使いながら・・・。 君は・・トイレで・・。 君は・を食べて・・。 君は・・明日も・・・。 君は君らしくあるがままに・・・・・。
と金八先生の卒業式のように1枚1枚に語り掛けながら降ろしてやりました。
そして、全ての荷降ろしが終わりシートをしたあと、私もグッタリとその場に腰を降ろしクールダウンをしていました。
その時、現場の前の家に住んでおられる奥様と小学生低学年くらいの男の子と女の子がお盆にお茶と清涼飲料水の入った紙コップ、それに冷えたタオルを持って「どうぞ使ってください」とご親切に言葉を掛けてくださいました。
またタオルの使い方(濡れたタオルを首に巻いて、それが熱を持ってきたらまた水道水で冷やして首に巻く、それを繰り返す。)まで丁寧に教えてくれました。
その方々のお家は現場よりも少し高台になっているので、たぶんリビングの窓からあのお兄ちゃん大丈夫かなと心配そうに見ていてくれたのかもしれません。
とにかくそれが目茶苦茶うれしくて、感謝の気持ち・お礼の気持ちを伝えました。
自分も関わりのある人だけではなく、見ず知らずの人にもそういうさりげない優しさ、思いやりを持てる人間になりたいとあらためて強く思いました。
この場を借りてもう一度 「今日は本当にありがとうございました!!!」
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